コミュニティへの参画及びコミュニティの発展
国内事業所の地域コミュニティ活動
フジクラ本社・深川地区
地域のシネマフェスティバルに協賛
当社グループは、2016年度も地域文化の維持・発展を支援するCSR活動のひとつとして、「江東シネマフェスティバル」に協賛しました。今回で10回目となる「江東シネマフェスティバル」は、2017年1月7日からの3連休に、本社近くの江東区古石場文化センターにて開催されました。この映画祭は、地元深川で生まれ育った映画監督・小津安二郎にちなんで、“この深川を映画の街にしよう”と、市民団体と地元自治体が力を合わせ企画・開催している新しい文化育成の活動です。 |
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地域コミュニティの「古石場こども夏まつり」に参加
当社は、2016年7月2日に開催された地域のお祭りである「古石場こども夏まつり」に参加し、ビオガーデン「フジクラ 木場千年の森」に住むカワセミを見に行こうというイベントを開催しました。当日は小学生の親子20名の参加者と、千年の森でカワセミの観察を行いました。
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ビオガーデン「フジクラ 木場千年の森」の情報を毎週発信
当社は、「ギャザリア・ビオガーデン“フジクラ 木場千年の森”」といウェブサイトを開設し、「フジクラ 木場千年の森」の四季折々の情報を写真と簡単なコメントとともに毎週発信しています。 |
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献血活動を実施
当社本社地区では年に2回日本赤十字社の献血活動を実施しており、2回合わせて社員86人が参加しました。 |
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地域コミュニティの消防イベントに協力
2017年3月4日、「春の火災予防運動」の行事として「ファイヤープラザinふかがわ2017」が深川ギャザリアで開催され、当社も準備等に協力しました。
はしご車の搭乗体験、起震車による地震体験、煙ハウスによる避難体験などの多彩な催しに近隣多数の方が参加されました。消防演技では、高所人命救助・緊急脱出、一斉放水など迫力ある演習が行われました。
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ビオガーデン「フジクラ 木場千年の森」で芋堀り体験
当社は、ビオガーデン「フジクラ 木場千年の森」に、近隣の幼稚園児約30名とその保護者をお招きして芋掘りを体験するお芋掘りの会を開催しました。同時に、ビオトープの役割や自然の大切さを学ぶ簡単な勉強会も行いました。
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巨大地震に備える地元自治体と「安心協定」を締結
当社の旧深川工場の再開発事業として誕生した「深川ギャザリア」は、会社員やショッピング客など多くの人々で賑わう街となっています。当社は、近く起きると予想される首都直下型大地震などに備え、地域防災ネットワーク活動の一環として、地元自治体と「津波等の水害時における一時避難施設としての使用に関する安心協定」を締結しています。この協定で、大震災に遭遇したときには、深川ギャザリア内の立体駐車場等の施設が一時避難所として開放されます。
深川ギャザリアの地域コミュニティ投資
当社旧深川工場の再開発により誕生した「深川ギャザリア」は、江戸深川時代の豊かな下町文化と未来を志向するウォーターフロントとの融合・発展を目指して、“人々が集う街”として2010年に完成しました。その深川ギャザリアの完成から6年、当社(不動産カンパニー)は、深川ギャザリア内で勤務する多くのオフィスワーカーと周辺地区の地域コミュニティの皆様に向け、深川ギャザリア内にある「6つの憩いの空間」の維持管理に加え、地域活性化のためのイベント・行事の開催で毎年、地域コミュニティー投資を行っています。その地域コミュニティ投資の概要は以下の通りです。
2016年度 | |
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地域コミュニティ投資額 | 9,657万円 |
緑化維持管理 | 1億円 |
ビオガーデン「フジクラ 木場千年の森」維持費 | 1,052万円 |
【6つの“憩いの空間”の維持・管理】
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1. ガーデンコート
2. センタープラザ
3. ウエストスクエア
4. 南北ギャラリー
5. ウェルカムゾーン
6. 四季の小路
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1. ガーデンコート
花と緑の彩りと憩いの庭園:四季折々の彩りを楽しめるイングリッシュ・ガーデン(英国庭園)風の庭園です。子供から大人まで楽しめ、親しめる憩いの場としての空間を提供しています。 |
2. センタープラザ
大きな噴水のある集いの広場:深川ギャザリアの中心的な広場として、さまざまなイベントや各種の行事に対応しています。中央の大きな噴水と照明が楽しい賑わいを演出します。
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3. ウエストスクエア
木立と小滝のリフレッシュ広場:深川ギャザリアの西側の入り口にある花と木々と小滝が楽しめる心地良い癒しの広場です。ウッドデッキと休憩のためのベンチがあります。
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- 5月 :GWイベント「スポーツフェスティバル」
- 6・11月 :キッズフリーマーケット(江東区小学校対象)
- 7月 :地元町内会の盆踊り大会の会場を提供して協賛支援
- 10月 :ハロウィン・アウドドアスポーツイベント
- 11月 :キッズフリーマーケット(江東区小学校対象)、クリスマスイルミネーション開始
- 12月 :クリスマスイベント(炎と光の舞、サンタクロース撮影会等)
- 1月 :獅子舞、餅つき大会
盆踊り大会 |
クリスマスイルミネーション |
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他にもフリーマーケット、マーチングバンド等のイベントを開催しています。
国内事業所
佐倉事業所のCSR活動
佐倉モノづくりフェスタ2016に出展
佐倉事業所は、2016年5月14日・15日の2日間、佐倉モノづくりフェスタ2016に出展しました。佐倉モノづくりフェスタでは、佐倉市内の事業者のさまざまな製品や技術を、パネルやサンプル品、実演等でわかりやすく紹介する「工業展」や、市内で活躍する工芸士や市内レストラン・名産品店などが出店する「農・商・サービス業大即売会」など、多くの催しが行われます。佐倉事業所は光ファイバ・超電導・ヒートパイプ・太陽電池・ファイバレーザーなどの製品展示と技術説明を行い、多くの子供たちから大人の方々まで幅広く楽しんでいただきました。
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地域環境整備
佐倉事業所が事務局を務める「佐倉工業団地連絡協議会」のメンバーに呼びかけ、2016年5月と10月に約40社、延べ160名の参加をえて、駅周辺から工業団地内の清掃活動を実施しました。
「子供わくわく見学会」を開催
佐倉事業所は、2016年度も夏休みの8月26日に「子供わくわく見学会」と題して、従業員の子どもたちを対象に、職場見学会を開催しました。見学会の目的は、研究開発しているものを見て触って体験してもらい科学に興味を持ってもらうことと、当事業所のものづくりの技術は社会にとても役立っていることを感じてもらうことです。今回は子供たちからの要望に応え、社員食堂体験も行いました。お父さんやお母さんの働いている姿を見学した子供たちはとても喜んでいました。
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鈴鹿事業所のCSR活動
鈴鹿事業所では2016年10月6日に大規模な地震発生という想定のもと、総合防災訓練を実施しました。事業所地区内の当日出勤者全員が一次避難から三次避難に至るまで、避難経路の確認や的確な情報伝達など万一に備えた訓練を行い、その他自衛消防隊による負傷者救護や消火器訓練、屋外消火栓を実際に使用した放水消火訓練も同時に行っています。訓練後には地元消防署長による講評をいただき、災害時の基礎知識を学ぶとともに想定内外の災害発生に備えてあらゆる防災活動の充実を図っていきます。
また、2017年3月31日には事業所BCPに沿ったCPX訓練を実施しました。事業所災害対策本部の組織体制が有効に機能するかどうかを検証し、発災後の参集行動、対策本部設営、情報の収集・整理・集約等について、行動手順の確認・習熟度を図る目的で行いました。本部会議や事務局からの各班への指示の伝達や行動班・設備班をはじめ各班による対応活動に基づく情報収集、事務局への報告等被害状況の変化に応じた内容の訓練となりましたが、今訓練において抽出された課題に対しては今後対策や改善をおこない、異なる状況想定に対してや次回以降の訓練に活かしていきます。
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沼津事業所のCSR活動
千本浜海岸清掃
2016年6月10日、フジクラ、明電舎、リコーによる沼津市千本浜海岸の清掃を行いました。この活動は各事業所から排出する水を隣接する新中川へ排水、最終千本浜海岸に流れ着く事から環境月間に合わせ例年合同による清掃を行っています。
今年も海岸に散乱したプラスチック製品、木屑、ビン、缶の回収を行うことができました。
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事業所見学の受け入れ
静岡大学の学習カリキュラムの一環として、学生が実際の仕事や職場への理解を深め研究や学業に役立てるため、同大学の依頼のもと沼津事業所見学を行いました。総勢60名もの訪問者を受入れることとなり、3班に分けて事業所内の見学を実施し、質疑応答では質問も飛び交い、実りのある事業所見学となりました。
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石岡事業所のCSR活動
石岡事業所では、事業所のある工業団地でバスツアーを行っています。
今年の幹事会社は当社で、このバスツアーの行先を福島県いわき市にしました。これは、工業団地の皆様に当社グループの「福島へ行こう!」キャンペーンをご理解いただき、実現したものです。
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パンの購入で障がい者の就労移行を支援
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